株式・投資信託・ETF・ニュース・ランキング



ファンド

「投資のソムリエ」への資金流入が加速、7月の純資金流入額は2カ月連続で設定来最大

 「投資のソムリエ」(以下、同ファンド)への資金流入が加速している。モーニングスターの推計によると、20年7月の純資金流出入額は235億円の純資金流入と15カ月連続での純資金流入となり、月次の純資金流入額としては、前月の161億円に続き2カ月連続で設定(12年10月)来最大となった。好調な資金流入と運用成績に支えられ、純資産残高も2500億円突破が目前に迫っている。

同ファンドは、アセットマネジメントOneが運用するバランス型ファンド。徹底した分散投資により大きな損失を抑制しながら、中長期的なリターンの積み上げを狙う。国内・先進国・新興国の株式と債券、国内・先進国のREITを主要投資対象とし、月次で基本配分戦略を決定するほか、日次での機動的配分戦略により急激な投資環境の変化に対応。基準価額の変動リスクを年率4%程度に迎えながら、安定的な収益の獲得を目指す。

20年6月末時点の年初来リターンは2.56%と、モーニングスターカテゴリー「安定成長」平均(▲4.87%)を7.43%上回り、カテゴリー内上位1%(338本中3位)。コロナショック時のリスク回避を目的とした機動的な資産配分の変更が奏功し、良好な結果となった。2月25日には安定資産(国内債券、為替ヘッジ先進国債券)52.7%、リスク性資産(新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内REIT、先進国REIT)45.0%、現金等2.3%であった資産配分を、3月3日には安定資産75.3%、リスク性資産2.6%、現金等22.1%へ変更した。6月末時点は安定資産60.7%、リスク性資産26.5%、現金等12.8%となっている。

同月末時点の5年トータルリターン(年率)は2.48%とカテゴリー平均(0.50%)を1.98%上回り、カテゴリー内上位5%(227本中10位)と長期的なパフォーマンスにも優れる。新型コロナウイルスの世界的な再拡大懸念が広がる中で、大きな損失を抑制して長期的に優れたパフォーマンスを記録している同ファンドへの注目度が高まっている。

また、純資産残高は20年5月21日に2000億円を突破し、足元(8月5日時点)は2494億円にまで拡大している。1500億円から2000億円までの約7カ月に対し、2000億円突破後約2カ月半で2500億円に接近している。